完結編第三巻
二巻までのあらすじ。
ちいさな頃、白熊の檻の前で泣いていた少年がいた。その少年は神無月柊と言った。
当時名前も知らないその少年と、運命に引き寄せられるように箱根の祭りで出会った青年【紫苑美月】は、自身をαと偽り生きていた。青年は立派なαになり、逆に出来損ないだと信じて疑わない紫苑は、本当はΩなのだと言えなくなっていく。
そんな紫苑にヒートを引き起こさせる二人のαがいた。1人は神無月柊、そしてもう一人はαのエリート白城圭吾だった。紫苑欲しさに強引な手で手に入れる白城は、ただ愛というものを知らない可哀想な男だった。紫苑の優しさは白城を突き放すことができず、ただ自身を沼へと落としていく。そんな彼らの運命の歯車が回り始める。
一人になりたい
そんなさみしい言葉を紡ぐ紫苑の幸せは……
キンドル完結編発売記念、一巻本日セールス登録しました!180円です
キンドル↓です。ピクシブにサンプル掲載しています。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0C8292P34/ref=dbs_a_def_rwt_bibl_vppi_i6
キンドルαと嘘をついたΩ三巻